悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

片頭痛イメージ

身体の疲れが取れが取れず、だるさ、倦怠感がある。
寝つきが悪い、あるいは寝不足気味、眠気を感じやすくあくびがよく出る。
気分が良くない、イライラしやすい。
首や肩がよく凝る。
食欲が通常以上にある。

片頭痛で知っておくべきこと

片頭痛イメージ2

頭痛には主に一次性頭痛と二次性頭痛があります。

一次性頭痛には、片頭痛のほかにも、頭や肩、首の筋肉の緊張によって起こる緊張型頭痛と、片側の目がえぐられるような強烈な痛みが起こる群発頭痛があります。

緊張型頭痛は一次性頭痛の中で最も多く、片頭痛のように動けないほどの重い痛みではなく、ほとんどの場合、何とか動ける程度であることが多いです。また、片頭痛は強い痛みや悪心嘔吐、閃輝暗点などの症状が見られますが、緊張型頭痛では軽い胃のむかつきが生じることはあっても、嘔吐の症状は出ることはありません。中には片頭痛と緊張型頭痛を併発する方もいらっしゃるので、注意が必要です。

群発頭痛は年に1~2回ほど、決まった時間帯や時期に痛みが生じます。また、片頭痛は痛くて動けないのに対し、群発頭痛は痛すぎてじっとしていられないほど強い痛みがあり、男性に多く見られます。

二次性頭痛は、交通事故などの外傷や感染症、非血管性頭蓋内疾患、精神疾患による頭痛など、急性の頭痛を引き起こす原因となることがあります。

症状の現れ方は?

片頭痛イメージ3

頭の片側または両側がズキズキと脈打つような強い痛みが繰り返し起こることがあります。この痛みは、普段通りに家事や仕事ができなくなったり、寝込んでしまったりすることもある症状です。また、安静時に痛みが強く感じられることが多く、歩いたり階段を上がるなど身体を動かすことで頭痛が悪化する場合もあります。

痛みがひどい場合、吐き気を伴うことがあり、普段は気にならないような光や音に対して敏感になる随伴症状が見られることもあります。また、ストレスのある状態が続いた後、休日などでほっと一息ついたときに頭痛が起こることもあります。頭痛は数時間でおさまることもあれば、3日間ほど続く場合もあるため、注意が必要です。

その他の原因は?

片頭痛イメージ4

片頭痛がなぜ起こるのかについて、そのメカニズムは完全には解明されていません。しかし、複数の誘因が引き金となり三叉神経が刺激されることで、痛みを引き起こす物質が分泌され、炎症や血管の拡張が生じて頭痛が起こるとされています。

また、片頭痛の誘因としてよく挙げられるのが、ストレス、睡眠不足や寝過ぎ、飲酒、光や音などの刺激、月経周期、天候などです。実際にどれが誘因になるかは人それぞれ異なり、これらの誘因が複数重なることで片頭痛が引き起こされる場合もあります。

片頭痛を放置するとどうなる?

片頭痛イメージ5

頭痛の中には、くも膜下出血や脳梗塞といった命にかかわるものも含まれています。そのため、普段の痛みとは異なると感じた場合には、速やかに医療機関を受診することをお勧めします。

また、片頭痛を長期間適切な治療を受けずに放置すると、加齢に伴い片頭痛の症状は軽減が期待できる場合もありますが、難治性の浮動性めまいや頭痛、頭重感、耳鳴りなどを発症することがあります。さらに、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー病などの認知症を発症するリスクが高くなる可能性があるともいわれています。

はじめのうちは市販の鎮痛薬で一時的に痛みが和らぐこともありますが、そのまま放置したり市販薬を常用したりすることで、薬剤の使用過多による頭痛を引き起こす場合がありますので注意が必要です。

当院の施術方法について

片頭痛イメージ6

頭痛の原因として、首周りの筋緊張や猫背、ストレートネックなどの姿勢の歪み、なで肩や肩周りの筋緊張、肩甲骨の動きの悪さ、寝不足などが挙げられます。そこで当院では、ドライヘッド矯正、極上ドライヘッド、TPC矯正、猫背矯正、肩甲骨はがしといった施術メニューをご用意しております。

『ドライヘッド矯正』と『極上ドライヘッド』では、頭や顔まわり、首まわりの筋肉にアプローチすることで、眼精疲労や不眠症、頭痛の軽減が期待できます。

『TPC矯正』では骨格の矯正を行い、骨格のズレや歪み、体のバランスを整えながら正しい姿勢を維持できるようサポートし、痛みの出にくい身体づくりを目指します。

『猫背矯正』では、正しい姿勢を癖づけるとともに、血流の軽減や頭痛の軽減が期待でき、疲れにくい身体づくりをサポートします。

『肩甲骨はがし』では、巻き肩の軽減を目指しながら肩甲骨や肩の可動域を広げ、正しい姿勢を維持しやすくすることで頭痛などの症状の軽減が期待されます。

改善していく上でのポイント

片頭痛イメージ7

1. 暗く、静かな場所で横になる
片頭痛は光や音が刺激となり、痛みが増すことがあります。また、動くことで痛みが増す場合もあるため、明るすぎず静かな場所で休息をとることが大切です。

2. 睡眠をとる
片頭痛は睡眠をとることで痛みの軽減が期待できます。仕事中に痛みが出た場合も、可能であれば仕事を中断し、短時間の仮眠をとることをおすすめします。

3. カフェインの入ったものを飲む
片頭痛はカフェインを摂取することで痛みが多少和らぐことがあります。痛み始めにコーヒーや緑茶など、カフェインを含む飲み物を適量飲むと良いですが、過剰摂取には注意が必要です。

4. 頭痛体操をする
予防策として、首や肩周りをしっかりとほぐす頭痛体操やストレッチを行い、血流を良くすることが大事です。