悩みタイトル

股関節に詰まり感がある
→股関節が削れたり変形してたりしていて、股関節の特に前側に痛みや詰まり感が出てしいます。

臀部や足先までしびれてしまう
→股関節の変形により股関節のバランスが崩れ支えている筋肉が緊張してしまい、坐骨神経痛を併発してしまいます。

婦人科系の症状が強くなってしまう
→股関節との関係性が深く、女性の場合では生理周期がかなり乱れてしまったりすることがあります。

股関節だけでなく腰痛も出てきてしまう
→股関節周りにある神経はほとんどが腰のほうから出ており、股関節に異常があると並行して腰が痛くなってしまうことがあります。

がに股になってしまう
→股関節の骨が削れてしまったりすることにより関節が正常の形にならず変形してしまい、がに股になってしまうケースがあります。その場合は膝も併せて変形してしまうことが多いです。

変形性股関節症に対する当院の考え

当院では変形性股関節症は変形自体を完治させることは難しいと考えています。なぜなら、変形を直接治すためには外科的な手術が必要になる場合があるからです。

しかし、変形が進行していても、股関節が変形することによって引き起こされる症状は軽減できる可能性があります。
また、専門的な施術によっては股関節の変形の進行を抑制したり遅らせることも可能です。

整骨院で提供する施術は、整形外科と合わせて有効なアプローチとなるでしょう。
当院にも変形性股関節症に悩む多くの患者様が来られており、私たち独自の施術を受けることで、痛みや痺れといった日常生活に影響を及ぼす症状が軽減されています。

お困りの方はぜひ当院にお越しください。私たちは患者様一人一人の状態に合わせた丁寧な施術を行い、お身体の不調を和らげるお手伝いをいたします。

変形性股関節症を放っておくとどうなるのか

もし変形性股関節症を放置してしまうと、日常生活に大きな支障が生じる可能性があります。
上記でも症状を挙げていますが、痺れや痛み、更には外見上の変化が現れたり、股関節だけではなく腰痛や肩の痛みにも発展していく可能性があります。

加えて、進行すれば歩行にも困難さが現れる可能性があり、最終的には手術が必要な場合もあるかもしれません。

この病態が進行すると、人工関節の埋め込みが必要になることも考えられます。
人工関節とは、大腿骨と骨盤の関節部分に金属を埋め込み、その部分を人工的に再現する手術です。

しかし、人工関節は金属ですので、その部分に炎症が出たとしても電気の施術などができなくなり、ほかの症状に対しても施術が制限される恐れがあります。

そのため、変形性股関節症の症状が現れた場合は、放置せずに専門的な施術を受けることをおすすめします。

変形性股関節症の軽減方法

変形性股関節症を軽減するためには、様々な手段があります。
前述の通り、変形そのものを修復することは難しいですが、変形による症状の軽減や進行の抑制は可能です。

まず、股関節が変形することで血行不良が生じ、関節内への栄養供給が阻害されることがあります。この血行不良を軽減するために、血管へのアプローチが重要です。

また、血流を促進するためには、筋肉の緊張をほぐすことも不可欠です。このためには神経や関節を施術することが必要です。

さらに、血行不良が筋力低下を引き起こす可能性があります。このため、筋力トレーニングも重要です。筋力を維持することで、関節への負担を軽減し、痛みの軽減に効果があります。

変形性股関節症の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では、変形性股関節症の症状軽減や日常生活の快適さをサポートするために、以下の施術メニューをご提案いたしております。

全身矯正:関節を調整して、全身のバランスを整えます。

楽トレ:体幹の筋力を増強します。

鍼施術:炎症症状や全身の調和を整えるために鍼を用いた施術を行います。

足の極み:全身の血流を良くしていきます。

骨盤はがし:股関節周辺の筋肉や関節を整えます。

筋膜ストレッチ:股関節に関わる筋肉の緊張を緩和し、柔軟性を促進します。

これらの施術法は、変形性股関節症の症状に対して効果が期待できるアプローチとしてご案内しております。

しかし、皆様の状態には個別の特性がございますので、必ずしも全ての施術を必要とは限りません。患者様一人ひとりの症状やご希望に基づいて、最適な施術メニューをカスタマイズいたします。

その施術を受けるとどう楽になるのか

これらの施術を受けることで、体幹の筋力が向上し、股関節にかかる負担が軽減され、歩行中の痛みも軽減されることが期待できます。

全身矯正を行うことで、股関節に異常があることから生じていた症状や、股関節自体にかかるストレスも軽減されます。

また、骨盤の矯正により、周囲のストレスが軽減され血流が改善されるため、疼痛を感じる頻度が減少し、骨盤の安定性も向上します。これにより、座っている時でも、歩いている時でも、立っている時でも痛みを感じにくくなるでしょう。

当院の施術メニューは痛みに対して非常に効果があり、何度も受けることによってより効果を実感していただけるでしょう。

軽減するために必要な施術頻度は?

初めの段階では、毎日の来院をおすすめしています。
炎症がある場合、痛みはなかなか引かず、痛みを軽減させるためには継続的な施術が欠かせません。
その後、痛みの変化に合わせて来院頻度を調整していく方針です。

患者様の状態によって異なりますが、施術回数を減らしていく際には注意が必要です。
急激に施術を減らすと、安定した状態が維持しづらくなることがあります。
徐々に回数を減らしていくことで、体が安定した状態を保つことができます。

また、症状の改善にかかる期間も個人差があります。早い方では2〜3か月で痛みが軽減するケースもありますし、1年かかることもあります。

患者様一人一人の体質や症状によって異なるため、焦らずにじっくりと向き合っていくことが大切です。