五月病｜淵野辺駅北口接骨院

５月病は歴史的に比較的新しい言葉ですが、重大な疾病を引き起こすトリガーになる恐れもあります。
抑うつ状態になることは、東洋医学の考えとして、春から梅雨の時期は、頭に血が上る時期から停滞しやすい季節とされています。
血液を全身に送り出すために必要なパワーは胃腸や肝臓、心臓などの臓器が関与しております。
天候の荒れ模様や、エネルギーが切れた際にこの臓器の機能が低下すると本来バランスを保つはずの機能が働かなくなり、抑うつ状態を引き起こす可能性があります。
食事、運動、睡眠をバランス良く取る習慣が乱れている方は是非精神と肉体はセットである心身一如という言葉を意識してみてはいかがでしょうか。

５月病は精神的な抑うつ状態になること指します。
躁うつ病や抑うつ病とは違い、まだ病気の前段階です。
機能が低下している段階であれば改善されるケースも多く、軽度で済むこともいいですが、
重度化すると病気として診断される状態になります。
不眠症が進行し、寝付けない状態になったり、運動する気持ちが弱くなるため、血流が悪くなり、肩こりや頭痛腰痛の引き金になる可能性もあります。
さらには食欲不振による体重減少や、過食による体重増加、ストレスの蓄積による頭髪の脱毛や、全身倦怠感なども症状がひどくなる可能性もあります。

５月病の改善方法は、第一に精神的ストレスの根源を解消することです。
環境が変えられない方は自分の好きなことに没頭する時間を作りストレスの発散に繋げていくことも重要です。
次に食事です。
食事では糖質の過剰摂取は胃腸に負担をかけ、だるさをもたらし、活気がなくなる要因となることも視野に入れて摂取する必要があります。
たんぱく源の多い食生活に変更し、運動量を増やすことが可能であれば、全身に血流が満遍なく行き届き、筋骨が元気になることで抑うつな状態を改善するきっかけとなるため、散歩なども侮れない重要な改善方法の一つです。
次に睡眠です。
眠くなる習慣を何かを探して実行することで寝付くことが容易になると考えます。
お風呂なども有効点です。

５月病に有効な施術メニューは
①鍼灸治療
鍼灸治療は自律神経に変化与える治療法として海外でも注目を集める治療です。
５月病に鍼灸治療を選択される方も１番多く、必ず受けていただきたい施術メニューになります。

②マッサージ治療
特に背中のマッサージは自律神経と関係している機関が多いため、５月病にはぴったりの施術メニューになります。

③極上ドライヘッド
頭の施術になります。頭蓋骨や頭皮のマッサージは脳と直結しているため、即効性もきたいできます。

④足の極み
足の裏は睡眠と関係の深いツボがならんでいるため、足の血流を良くする施術メニューですが間接的な刺激が脳に栄養を与えることになります。

⑤手の極み
手は緊張をほぐすことに繋がるため、手の血流を改善するために重要な施術になります。

特に鍼灸施術で説明いたしますが、鍼を身体の各所にあるツボへ刺激を加えることで脊髄に反射で刺激が入り、その影響で自律神経をリラックスした状態へと変化させることが可能です。
また血流に関しても血管拡張作用があるため全身に栄養を運ぶために必要な機能の改善に鍼灸を受けていただくことは大変有効な方法になります。
食欲不振や過食、不眠や、肩こり、頭痛やのぼせなども様々な症状の改善をしているケースが多いことも根拠の一つですが、その症状を改善するために機能を改善する必要性のある身体の各所の異常をもと通りにする施術になるため重要となります。
その他のメニューも自律神経を調整する目的で行いますが、症状次第で選択が変わってくるため状態を確認しながら行っていきます。

５月病は短期間で症状の改善を見込める状態にするために、治療頻度は多くても問題はありません。
毎日の施術が基本ですが、週に３回から４回の施術をすることで、短期間の施術が効果を発揮します。
間をあけてしまうことにより。治療効果が弱くなり、効果を示しても短い効果や変化のないものになってしまう可能性があります。