不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 薬を飲んでいるが、なかなかやめることができません。整骨院の施術や日常生活での取り組みで服用をやめることは出来るのでしょうか?
A 薬の服用に関しては、病院のドクターの裁量の部分が多いため、申し訳ございませんが当院で判断し決定することは難しいです。
しかしながら、薬の量を減らしながら、睡眠の質を上げるということであれば、いくつか方法はございます。
まずは運動をすることをお勧めしております。運動することで自律神経が調節され、昼は活動し夜は落ち着くという習慣を創ることが可能になります。中でも有酸素運動がおすすめですので、ウォーキングや水泳をメインに活動をしてみるとよいかと思います。
当院でも自律神経を整える施術メニューをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 朝起きられなくて会社に遅刻することがあります。寝すぎてしまうことが原因なのですが、寝た感じがしないことが多く困っています。
このような症状に何か良い方法がございましたら教えていただければ幸いです。
A 寝すぎてしまうことや朝起きられないという症状は若い世代に多いです。女性は婦人科疾患が隠れていることもあるため、慎重に調べていただきたい症状です。
今日から出来る対策として、まず寝る時間を早めてみてはいかがでしょうか?平均睡眠時間を6時間前後確保できるようであれば、問題ありません。
また、寝た気がしないというのは自律神経の乱れ、もしくは疲労やストレスも考えられます。自律神経の乱れには、体を適度に動かしてみることからスタートしてみるとよいと思います。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 最近夜に寝付けないことが多く、2時間ほどベッドの上で考え事をしてしまいます。考えないようにすると考えてしまうため対策がわかりません。気を紛らわす方法や何かよい方法があれば教えてください。
A 夜に寝付けない方は何かストレスを抱えていらっしゃいませんか?
この場合は運動だけではなく、読書や音楽鑑賞、映画鑑賞なども含めた趣味を探してみてはいかがでしょうか。また、ストレスを解消するために、ストレスの原因を断つことも重要です。
そこからまた何か自分にできそうなことから行動を増やしていくことで解消されていくと思いますので是非解消法を探してみてください。意外と身近に良いものがあるかもしれませんね。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 夜寝ている時に途中で起きてしまうことが頻繁に起こります。起きた後は眠気もなくなってしまい困っています。
仕事を新しく始めたころぐらいからこのようなことが起き始めたのですが、何か対策はありますでしょうか?
A 途中覚醒型の不眠症であると考えられます。
途中覚醒型の不眠症は内臓の不調の際やストレスや不安により引き起こされることが多々あります。
この場合は、食事療法をおすすめしております。偏食で偏っている食生活は、時には人を成長させる場合もありますが、大半は間違った習慣になってしまうことが多いです。
特に油ものには注意が必要です。肝臓への負担、胆のうへの負担を減らしてあげることで、情緒が安定するという方もいらっしゃいます。
柑橘系の食事を増やしてみるとよい結果に繋がることもありますので、是非一度お試しください。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 睡眠時間が極端に短く、3時間ほどの睡眠で起きてしまうことが多いです。昼間に居眠りをしてしまうことも多々あり困っています。
この場合どのような対応をして解消すればよいか教えていただければ幸いです。
A 早朝覚醒型の不眠症であると考えられます。
昼間に突然眠気が訪れるということで、ナルコレプレシーと似た症状になることから、車の運転には細心の注意が必要です。また、寝返りを打たない方、扁桃腺が腫れている方などにも多い症状です。
枕の高さをタオルで調整し、寝返りを打ちやすい高さにすることで睡眠の質を上げてみてはいかがでしょうか。軌道が塞がっている方に関しては、減量、扁桃炎の手術を検討する必要があります。
不眠症の症状をお持ちの方は、不眠症状を軽減させるための鍼灸施術がおすすめです。ぜひお気軽にご相談ください!